市政の動き−議会報告
【15.10.19】《これでいいのか》安保法制反対の陳情、自民・公明・民友クが否決:概算100億円の駅南区画整理事業の見直しを[日本共産党]
戦争法・・戦争法廃止の国民連合政権を提案:安倍自公政権打倒の共同をひろげよう。
9月議会では、安保法制(戦争法案)の慎重審議・廃案を求める2件の陳情を審査。賛成6、反対12で否決。市政会、公明党、民友クラブが反対しました。
安倍自公政権は9月19日、8割前後の国民が法案成立に反対するなか、参議院本会議で強行採決しました。元最高裁判事、圧倒的多数の憲法学者が「憲法9条違反」と断言するなかの暴挙、独裁政治そのものです。
日本共産党は、平和主義、民主主義、立憲主義を回復するため、戦争法廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回の1点で共同する国民連合政府を提案、政党、団体、個人への共同を呼びかけています。
野党の選挙協力を実現し、当面、来年夏の参院選挙で安倍自公政権を過半数割れに追い込みましょう。
区画整理:駅南区画整理事業は第1期地区にとどめ、第2期地区は中止、事業費を削減すべき
市は知立駅南土地区画整理事業を第1期地区、第2期地区(下図)に分けて整備する方針。H35年度完了の鉄道高架事業に合せ、第1期はH28年度に事業認可・事業着手の計画で、下図の知立南北線1と知立環状線を整備・接続する計画です。
日本共産党は9月議会、概算100億円と膨大な事業費は問題、1期地区にとどめるよう提案。
下図の知立南北線2は県事業で整備すること、工場用地を大型拠点施設にする構想は撤回し民間に委ねること、第2期地区の区画整理事業そのものを中止することを提案しました。