市政の動き−議会報告

【15.10.19】《がんばっています日本共産党》就学援助の改善:待機児童解消を:市営住宅建設急げ:昭和交番の存続を!市民の声、議会で熱心に提案〔9月市議会〕

 2カ月遅れの就学援助では困る・・「入学準備金は入学前に」が実現

  学校教育法第19条は、「経済的理由によって、就学困難と認めれる児童生徒の保護者に対して、市町村は必要な援助を与えなければならない」とし、就学援助制度を制定。支給対象は学校給食費等のほか、高額な入学準備の学用品費等や修学旅行費も対象。問題は援助費支給が、本人支払いの約2か月後で、「前払い」に苦労し、修学旅行をあきらめる事例もあり、日本共産党は議会で改善を提案。9月議会で、「入学準備金、就学旅行費を事前に支給する」と改善が明らかに。来年度の入学準備金が予算化されました。申請は1月、支給は3月の予定です。
PRの徹底を要求しました。

 待機児問題の早期解決を・・正規保育士増員を提案

  待機児童解消が言われ続けていますが、一向になくなりません。今年は4月当初から0歳児2名、1歳児3名が待機、9月には0歳児1名、1歳児8名となり、他に希望園を待つ2歳児6名がいると説明。そんな中、認可外保育施設に例年より多く入所し、補助金をほぼ倍増に補正予算を計上しました。
公立保育園は施設に余裕があっても保育士不足が原因で入所できない状況があります。日本共産党は新規保育士募集時に、余裕をもって採用すべきと再三提起していますが、9月議会でやっと、「そのようにしたい」と答えました。

 新規市営住宅〔H29〕 基本設計・・・計画より4年遅れは大問題!

  知立市は住宅ストック計画で平成28年度までに、市営住宅を50戸建設としています。すでに30戸の高場住宅は建設済みですが、残り20戸は進んでいません。知立市の市営住宅は4団地133戸で人口比率千人当たり1・9戸(近隣平均5・5)で最低、計画推進を求めました。9月議会の質問に市は、「平成29年度基本設計、30年度実施設計、その後2年かけて建設」としましたが、4年遅れの実態を厳しく質し、早期実施を求めました。併せて耐用年数を迎える中山、本田住宅の今後を質問、「これらを含め一団の住宅となる構想」を明らかにしました(場所は未定)。

   =昭和交番残すべき=

 

 =貧困の連鎖断ち切ろう=

 

  =ご意見お待ちしています=

 

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