市政の動き−議会報告
【16.05.04】《大地震》熊本の地震災害は人ごとではない！近くに 猿投ー高浜断層帯 が走る
活断層地震の発生は予測不能：南海トラフもあり、万全の備えを！
熊本県の断層地震の被害状況（25日現在）は、死者63人、行方不明１人、負傷者1392人、避難者4万1119人、住宅被害１万棟以上にも上っています。地震は日名久断層帯（全長81�辧砲里Δ阻銘爾旅睫遏芝鯣╋茣�16�劼波�生し、Ｍ７・３の地震を起こした布田川断層帯の30年以内の地震発生率は０〜６％、地震活動度はＢ評価。結果的に活断層地震の発生は予測不能。知立市周辺の活断層地震は大丈夫か心配され、万全の備えが求められています。
知立市には活断層なし、周辺活断層地震に注意
知立市地域防災計画は、「断層は本市に存在せず、直下型地震の心配はないが、近接する地域で活断層が走る（大高ー高浜断層、加木屋ー成岩断層）ことから、地震発生時の十分な対策」が必要としています。
国の地震調査推進本部は、豊田市藤岡〜西尾市まで走る猿投ー高浜断層帯（全長51�辧砲韮唯掘Γ仰�度の地震を想定。震度６以上で最悪、約１万１千人の死者、建物全壊等は約29万棟の被害を予測しています。断層の活動度は、数千年〜数万年に１回の間隔で活動する断層で今後30年間の地震発生確率はほぼ０％（上表）。しかし、熊本の例もあり油断できません。南海トラフ大地震も予測され、家屋の耐震化、家具転倒防止対策、水・食料の備蓄など、平時から万全の備えが必要です。
