市政の動き−議会報告
【16.08.13】《知立市議会》恒例の議会報告会:第18回 意見提出16人・発表は14人
どうなる上重原北部地区・区画整理は。かきつばた祭り中断してでも花の復活を
知立市議会主催の第18回議会報告会を8月6日開催、49人が参加しました。第1部は知立駅周辺整備特別委員会・議会改革特別委員会の委員長が現状を報告。第2部は市民との意見交換を行いました。意見として、駅舎を含め駅周辺について、上重原北部地区の工業地区化の問題点、知立市の観光振興計画について、「かきつばた祭り」への危機感など緊迫した意見が次々述べられました。
こんなに切実!わかってほしい。
◆上重原北部地区・区画整理について当初は工業地区で賛成であったが、現実には社会情勢を考えても工業誘致は限りなくゼロだ。地権者も高齢化し相続を考えれば工業地区では売却も困難で逆に税金も払えない。商業地区や住宅地区のほうを望む。ぜひ方向転換を!
かきつばた祭りの今後・市民が心配している
◆知立市観光振興計画の策定には、まず現状の分析が重要でありオール知立での取り組みを希望
◆「かきつばた祭り」の主役、かきつばたの花は、貧弱を通り越して滅亡か!ともいわれる。今年は特に多数の観光客が訪れ、たいそうな賑わいだったが、せっかく訪れた多くの観光客を失望させただけでは。思い切って今後2年間「祭り」を中断してでも、その間に苗づくり、土づくり、水の手配 などゼロベースから再構築すべき。まさに花の死活問題として。
とんでもない!先日も事件発生:昭和交番は残して!
◆昭和交番廃止についてその後進展はあるのか。関係地区の区長の呼びかけで多数署名が集まったようだが、今後、さらなる強化のための活動が必要ではないか。
公約は守るのが常識
◆林市長は退職金ゼロを公約して市長に当選した。しかし実現していない。毎年度500万円弱の税金が2期8年分退職手当組合に拠出され、貴重な財源が失われている。それに対し二元代表制の一方として議会の責任も看過できないのではないか
次回も参加したい・・・
参加された市民の皆様からのアンケートでは、殆どの人が、次回も参加したいとの回答を寄せていただきました。ありがとうございました。今後とも、様々なご意見をどしどしお寄せください。