市政の動き−議会報告

【16.10.18】《インフルエンザ》65歳以上の予防接種10月1日〜非課税者は保健センターまで申請に

 インフルエンザ⇒接種費用、非課税者は免除「申請が大変です。市役所ではダメ?」

  インフルエンザの予防接種は65歳以上の助成制度があり、本人負担は千円です。また、住民税非課税者などは無料になります。例年接種率は60%弱、平成27年度は5454人が接種しました。無料接種者は487人でしたが、80歳を超えた人から「申請に、保健センターへ行くのが大変」と声が届きました。

 インフルエンザの接種率例年60%弱で推移だが

これまで知立市の助成制度対象者の予防接種率は60%弱で推移しています。インフルエンザの型が外れると効き目がないともいわれ、半信半疑で接種しない人も少なくありません。そんな中、昨年度より予防接種の適用対象株が拡大されました。以前はインフルエンザA型2種とB型1種だったものを、B型を2種に増やしたとのこと。これで全体が対象にされたと言えます。これにより接種者が増えることが期待されます。

 接種費用免除の申請をなぜ市役所でできない

インフルエンザの予防接種は高齢者にとって、肺炎を引き起こすなど重症化が心配され、重要とされています。それだけに「必ず受ける」という後期高齢者は多くいます。
 80歳を超えた市民から「私は費用が免除されるが、『必ず接種前に保健センターへ申請してください』となっていて、それが大変。市役所でもやってもらえないか」と、声が届きました。ミニバスを乗り継いでいき、大変苦労しているとのこと。もっともな事です。

 縦割りの壁、解決すべき市は検討を約束

日本共産党はさっそく市に改善を申し入れました。担当課長は「今は、センターで所得調査の承諾(押印)を頂くことが必要。そのために来て頂いている」と説明。27年度は487人が該当。介護保険のサービスを受けている人はケアマネが代理で行っているようですが、介護を受けていない高齢者は遠くまで行かなくてはならないのでしょうか。縦割り行政の壁を解決し、支援すべきです。真剣に検討されたい。

      =市議会会派また改変 =

 

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