市政の動き−議会報告
【16.11.14】《建設水道委員会が視察》三鷹市中央防災公園・元気創造プラザ（老朽化した）公共施設の機能維持・再編で整備
三鷹青果市場�蠅琉榲召魑，棒彙詫�用：７つの公共施設の集約化で防災機能強化
知立市議会・建設水道委員会は去る10月31日、東京都三鷹市（面積16㎢余、人口18万人余）の中央防災公園・元気創造プラザ整備事業を視察、中島牧子議員が参加しました。事業概要は左図の通り、総事業費２５０億円余。完成は28年度末で現在は工事中で元気創造プラザのみ完成、全体の整備内容を三鷹市企画部都市再生推進部事務局の向井研一課長から説明されました。
ＵＲ都市再生機構との連携事業として推進
市役所近隣の三鷹青果市場の平成19年移転を機に、三鷹市は跡地利用の検討を開始し、21年度三鷹市とＵＲにて「都市再生の推進に関する基本協定」を締結。22年度ＵＲへ事業要請、ＵＲの直接施工に同意し、土地の先行取得により事業を開始しました。ＵＲ事業への国庫補助制度があり活用できたという。ＵＲ丸投げを危惧する批判も当然あったという。
元気創造プラザ、災害時は全館が防災施設に
２万�嵳召寮彙詫�用の中央防災公園・元気創造プラザには、周辺の老朽化した６公共施設と凍結中の井口総合スポーツセンター計画を中止、集約します。かつ防災対策本部をプラザ内に新設し、災害時には全館が防災対応施設に機能転換、隣接のクリーンプラザの発電電力も利用する斬新な計画。市負担額は１２３億円で、知立市鉄道高架事業並であまりに巨額ですが、防災機能集約は知立市にとって教訓的でした。
