市政の動き−議会報告

【17.02.13】《第20回議会報告会》小林明夫教授 記念講演「住民自治と議会」住民は議員を選ぶが丸投げでない

 参加者70名が熱心に聞き入る:開発事業 ・・市の説明不足に不満の声

2月4日(土)午後、第20回目の議会報告会が開かれました。「住民自治と議会」と題し、愛知学院大学法学部教授、小林明夫氏が記念講演を行い、中央公民館大会議室に約80名が参加。憲法第92条に位置付けられた地方自治の本旨とは何か、住民自治とはなどの話に、参加者は熱心に聴き入っていました。その後、意見交換会が行われました。  

 代表民主制の原則

政治は国であれ、地方であれ、選挙で選ばれた議員が各議会で法律や条例を審議し、決定していきます。国民・住民が一同に会して意思決定するのは困難であり、しかも短期間で十分な情報や討議がないまま国民・住民に意見を求めても、適切な判断を売ることは難しいため、選挙によって代表機関を選出し、そこに日常的な事項に関し意思決定を委ねる(信託)代表民主制の仕組みが取られています。

 住民参加の重要性

 しかし、最終的決定権は住民が有するという「住民自治」の視点が重要。住民が代表機関(議会)に信託したと言っても、「住民は代表機関に『丸投げ』したわけでなく、日常的な住民の参加と監視が要請される」と強調されました。なぜなら、〜挙では政党や人物重視で投票することが多い、∩挙では当選者以外に投票した住民も存在すること、A挙時には想定されていなかった課題や争点も生じることがあるからです。

 お任せ代表民主主義から、参加型民主主義へ

現代の代表民主制では、こうした「お任せ民主主義」から「参加型民主主義」への転換が求められると、小林教授は強調。「信託」の裏側には、常に住民の「監視」があるべきと説明されました。貴重な観点です。

 駅周辺事業等、フォーラム開いて住民参加で

意見交換会では、「知立駅周辺事業がどうなっているのか」「上重原北部の開発はどうするのか」、「重要事業についてはフォーラムを開いては」との提案も出ました。まさに、参加型民主主義の具体化ともいえる意見です。また、議員の活発な議論が見えないとの声も寄せられています。

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