市政の動き−議会報告
【17.08.21】《あなたのご意見を》今後20年間のまちづくりの基本方針：知立市立地適正化計画（案）を発表
市は９月１日〜10月２日の期間：パブリックコメントを実施
知立市は今後20年間（2037年まで）のまちづくりの基本方針として、立地適正化計画（案）を発表し、９月１日〜10月２日を期間とするパブリックコメント（市民からの意見募集）を実施します。まちづくりに関心のある皆さんの多様な意見が期待されています。問い合わせは市役所の都市計画課・都市企画係（��95ー0129）です。ぜひ応募して下さい。
まちづくりの３つの目標
国は「人口減少にともない市街地の人口密度の低下による医療、福祉、子育て支援、商業等のサービス提供が将来的に困難になるとして立地適正化計画（コンパクトなまちづくり）を推進」しています。
知立市立地適正化計画（案）におけるまちづくりの目標は以下の３点です。
�｜領�駅周辺区域を都市機能誘導区域と設定（図、黒枠区域）、各種の多様なサービスを効率的に提供する。誘導施設は、民間事業者による子育て支援施設、高齢者等を対象の健康増進施設、大学等の教育施設、1000�岼幣紊両Χ隼楡澆覆匹鮓討唸�み、まちなか居住をすすめる魅力ある拠点づくり
�∋圓療垰垠弉莇莪菫完茲魑鐔四尭涯莪茵平沺�濃色区域）に設定。生活支援機能の維持・充足による生まれ育った故郷に住み続け、誰もが住みたい身近な生活圏づくり。
��市内どこからでも中心市街地や目的地にアクセスできる交通利便性の高いまちづくり。
現状追認のまちづくり計画では
市は計画策定の目的について、「今後のまちづくりの方向性を示す」もので、「国の交付金の上積みが期待され」、再開発事業などの「採択の優先度が上がる」としています。しかし、市域は16㎢とコンパクトそのものであり、計画の居住誘導区域は現状の都市計画区域を追認したもので新たなまちづくりの方向を示しているとはいえません。過去２年の計画策定委託料の決算額は1,515万円、Ｈ29年度は約1,300万円を予算化しています。最優先にやるべき事業なのか大変疑問です。
