市政の動き−議会報告

【17.11.14】《被爆者行脚・知立市来訪》ヒロシマ・ナガサキの被爆者の願い:二度と被爆者をつくらないで

   「2017年度県内被爆者行脚」原水爆被災者の会(愛友会)

 今年も被爆者への理解と支援を要請するために愛知県内すべての自治体を訪問する「被爆者行脚」が11月8日実施されました。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は本年度重要課題として「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」に取り組んでいますが、「核兵器のない世界」の実現をめざし、その先頭に立って絶え間ない努力を積み重ねています。当日は体験者の切実な訴えをもとに市の関係部課長とともに懇談しました。日本共産党の中島・池田市議が同席しました。  

 愛友会の要請に対し市の回答は

●核兵器廃絶国際署名に賛同署名をしてください。
答 署名させていただく。
●「ふたたび被爆者をつくらない決意を世界に!援護法の改正をもとめる署名」に賛同を
答 遠慮し、今後の検討とする。
●被爆者の切なる願いである非核自治体宣言をしてください。
答 平成22年6月、「知立市平和都市」を宣言。平和首長会議にも加盟している。
●平和行政として実施している事例は。
答 小中学校の国語、社会、総合学習などで戦争体験を聞く。「原爆と人間」パネルを展示、平和都  市宣言の告知など実施している。

 参加者の悲痛な思い

   愛友会から4名、知立市在住被曝者1名が参加、それぞれ限られた時間で体験談を話されました。
・生後3ヶ月で長崎被爆、自分には記憶にはないが、家族は次々に悲惨な死をとげた(女性)
・9歳で被爆、その後の72年間は悲痛であった。2度と被爆者が出ないよう余生を核廃絶にささげる つもりである(女性)
・16歳のとき海兵隊軍属として長崎で職務遂行中に被爆(涙がこみあげる)。世界の人々が皆兄弟の ようになる社会を願っている。生きている限り核廃絶に尽くす所存。

 知立独自の被爆者への援護施策と今後は

「被爆者見舞金」の支給事業を市が継続し、現在、支給額年1回1人1万円支給しています。被曝者からは、直面する問題は被爆2世の心配、病気が出るたびに被爆の影響かと心を痛めている。被爆2世の実態調査と医療費助成を求めたいとの訴えに、市は「実態調査の考えはないが、近隣市の状況を見て検討する」と。ちなみに東京都、神奈川県は実施しています。

 知立市平和祈念式典

   恒例の平和祈念式典は11月3日に実施しました。戦没者への追悼、献花を行い、厳かな式典となりました。特に今年は平和を引き継ぐためには、戦争を知らない若者の参加が重要であるとし知立中学校生徒会の5人の生徒が参加。72年前、知立でも百人を超える人々が戦死、遺族も悲しい思いをした事など伝わったのではないでしょうか。第2部アニメ映画での視聴者が少なかったのが残念でした。

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