市政の動き−議会報告

【17.12.15】《福祉避難所》大規模地震、風水害などの災害に備え社会福祉法人、市施設など10施設に

 指定避難所での共同生活が困難な高齢者、障害者などを受け入れ

 毎年、日本列島のどこかで自然災害による被害があり、この地域では南海トラフ巨大地震がいつ発生してもおかしくないといわれています。知立市は、社会福祉法人など9施設と「災害発生時における福祉避難所の設置・運営に関する協定書」を締結、福祉避難所は全10施設です。日本共産党は12月市議会、福祉避難所の開設訓練について質問しました。

 災害時の福祉避難所・・知立市の対応は

 災害時の福祉避難所は、小中学校などの避難所で共同生活をおくることが困難な、知的障がい者、高齢者などの要援護者を対象とした避難所です。知立市は小中学校の体育館などの指定避難所(一時避難所)に避難した後、必要に応じて開設し、避難者の状態に応じて福祉避難所(二次避難所)に移動します。福祉避難所の開設期間は、災害発生の日から7日以内を原則とし、市が期間延長の必要があると判断した時は、協定締結先と協議・延長します。

 避難所運営マニュアル策定後に開設訓練を実施

   福祉避難所の指定はしたものの、災害時に機能するかが課題です。日本共産党は、福祉避難所の現状について質問し、福祉避難所の開設訓練の実施を求めました。市は「10施設の収容人数は585人(上表)、要援護者リスト登録数は3376人」、福祉避難所の拡大も検討課題」と答弁。福祉雛所開設訓練は、「策定中の運営マニュアル完成後(3月まで)に実施したい」と答弁しました。

=伊方原発3号機 運転差止め=

 

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