市政の動き−議会報告

【18.02.16】《ミニバスの諸課題》乗ってみたくなる公共交通・・市が住民懇談会を開催(2/10)

 各区住民、各種団体、一般市民等23名が市の現状やアンケート結果受け議論

 知立市は2月10日、「地域のみんなで狆茲辰討澆燭なる公共交通瓩鮃佑┐茲Α廚搬蠅靴董⊇嗣浦談会を開催。各町内会や各種団体の人、一般の参加者で23人が集い、市の現状、取り組み、またアンケート結果の報告を受け、中学校区ごとのグループで自由に意見を交換しました。市は今後、これらを生かし、鉄道高架事業完成に併せミニバス路線再編の知立市地域交通網形成計画を策定する方針です。  

  現状・取り組みは

28年度利用者29万人超:市の負担額は8千8百万円
 平成12年、文化会館の開館に合わせてスタートしたミニバスは、2コースから5コースに充実し、 現在は年間利用者数は延べ29万人まで増え、他市と比較してもその利用はずば抜けています。運行 費用の市負担額は8千8百万円、利用者1人につき300円です。
夏休み中学生や高齢者、免許自主返納者の無料化
  市は中学生の夏休み利用を奨励し数年前から無料化。75歳以上の人は昨年10月から無料化、高齢者 の自動車事故を防止するため、65歳以上の運転免許証を返納した人も10年間無料にしました。これ らも利用者が多くなる要因です。

 一般市民アンケート

●利用していない74・8%:所要時間長い、本数少ない
 市は31年度、知立市地域交通網形成計画策定に向けアンケートを実施。無作為抽出の一般市民2千 人とミニバスに3日間乗車しての利用者アンケートです。
 一般市民の利用状況は、74・8%が利用していないと回答、目的地までの所要時間が長いこと、本 数が少ないとの意見が42%です。外出手段は78%余が自動車と答えているのとほぼ合致します。自 動車に乗れない人たちがミニバスを利用しているのは明白です。
●バスで行きたい市外施設は
 刈谷ハイウェイオアシスや刈谷豊田総合病院
 バスで行きたい施設はの問に、市内では1位アピタ、2位知立駅、3位市役所、市外では1位刈谷 ハイウェイオアシス、2位刈谷駅、3位刈谷豊田総合病院の順に多くなっています。今後市外との 連絡は大きな課題です。

 利用者アンケート

●ほぼ毎日利用24%:週に数回利用36・2%
 ミニバスを利用している人のアンケートでは、59%が60歳以上、その内75歳以上は33%。ほぼ毎日 利用が24%、週に数回の利用は36・2%と60・2%もの人が日々の暮らしに欠かせない交通手段に なっていることがわかります。ちなみに月に数日利用も25・8%あります。
●バス路線の総合的な満足度は満足、やや満足が60・4%
利用者のバス満足度はどうかと言えば、満足17・5%、やや満足42・9%、合わせて60・4%で  す。不満3・7%、やや不満は13・1%、合せて16・8%であり、満足度はどの路線も不満を上  回っています。運行本数、運行時間帯、バス停の待合環境への不満が上がっています。

 住民懇談会のまとめは今後の計画に生かすこと

懇談会では、
◇逆回りコースを含め各コースの改善要望
◇バス停のベンチの設置要望
◇乗り継ぎをもっと便利にしてほしい
◇バス停の名前を分りやすく
◇他市のバスとの連絡時刻が分らない
◇若い人も使いやすい便利なバスに
◇一日乗車券があってもよいのでは
◇75歳以上無料化の保険証提示は別の方法を取るべきとの声も
まとめはこれからとしていますが、今後の計画に生かしていくことが求められます。

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