市政の動き−議会報告
【18.11.19】11月10日(土) 第26回議会報告会が開催されました。
公用車のあり方、市政50周年事業 児童手当不支給など活発な意見表明
知立市議会は11月10日、第26回議会報告会を中央公民館で開催。議会報告会は年4回の定例市議会後に開催しています。今回は約60人が参加しました。第1部は各常任委員長が9月議会について報告。第2部は市民との意見交換会を行い、市民11人が行政の見直し、市政50周年記念事業など様々な角度から意見が表明されました。以下、主な意見の要旨を紹介します。
意見交換会での主な意見の要旨
◆市長は31年度中に小中学校にエアコンを設置するといっている。行政の見直しが必要ではないか。市役所駐車場はいつも満杯で困っている。公用車駐車場にはいつも公用車が止まっている。民間では車をシェアしている。半分以下の公用車でいいのでは。知立まちづくり会社(リリオ)に15年以上も3千万余の補助金を入れている。精査すべき。
◆市政50周年事業のすすみ具合はどうか。
◆児童手当の支給不足があった。先物取引に係わる損失は3年間、繰越損失として税の控除できるが、手続きに反映されなかったため、支給不足になった。繰越損失について、正確な対応が必要では。国民健康保険税の限度額引上げについて、議会に説明はあるか。
◆一般質問について、疑問に思うことがある。会派の質問者には拍手するが、他会派にはしない。選挙後、新しい会派になったら変わるのではと思ったが、変わってない。市議会の仲間ではないか。
◆知立駅連続立体交差事業について、市長はつくらないと儲からないといっている。議会も同じ考えですすめているのか。ハコモノに無理やり投資しているが、知立に本当に人がくるのか。
◆昭和未来会議に390万円が予算化されている。何に使われているのか。
◆市政には様々な課題があると思うが、議会での一致した課題はなにか。議会だよりで、知立市の方向性、課題について知らせて欲しい。
◆議員は視察にでかけるが、視察で得られたものを、議会報告会で報告して欲しい。
◆市議会だよりにゴミの分別方法が変わることの質問がのっていた。はじめて知って驚いた。どう変わるのか。
議会改革 市民目線の議会改革へ〜ご意見をお寄せください
知立市議会では、2012年12月に「議会改革特別委員会」が設置され「市民に開かれた議会」等をテーマに議会運営の在り方が議論されています。
日本共産党は、これまで市民アンケート実施や議会モニター制度の創設、傍聴規則の見直しなどを提案してきました。他会派からはタブレット端末の導入が提案されていますが、共産党は「管理方法やセキュリティー面などど問題点を指摘し、時期尚早」としています。多くの市民の声を議会に反映していきます。ぜひ、ご意見を市議団までお寄せください。
※ ホームページ(日本共産党知立市議団と検索)、または共産党市議団へ
※ 次回の議会改革特別委員会は11月20日(火)10時からを予定。傍聴ができます。