市政の動き−お知らせ
【19.02.28】骨髄バンク、ドナー登録者への支援
骨髄バンク、提供者の入院等に1日2万円補助 2019年4月から開始予定=知立市
骨髄バンクは、白血病などの治療で骨髄移植が必要な患者と骨髄等を提供する人(骨髄提供者=ドナー)をつなぐ事業を行っています。移植希望の患者の95%にドナー候補者が見つかっています。(ちなみに今年1月現在、県下で移植希望者が69人、ドナー登録者は2万人余)。
しかし、骨髄提供には検査など7日程度の入通院が必要で、仕事の都合などの理由で提供を辞退する人もおり、実際に移植が行われる患者は6割未満です。
3月定例市議会には、提供者の負担軽減を目的に「骨髄提供者等支援事業(210万円)」が提案されました。提供者に1日2万円(上限7日)、提供者が勤務する事業所(市外でも)に1日1万円(上限7日)をそれぞれ、提供後に支給するもの。また移植を受けた患者で、接種済みの定期予防接種の効果が期待できなくなった人を対象に、再接種費用を助成する「特別な理由による任意予防接種費助成事業(100万円)」も合わせて提案されています。