市政の動き−お知らせ
【20.05.02】就学援助対象者に休校期間、給食費相当の支給が実現
新型コロナ「長引く休校で、給食がなく昼食代が負担が大変」の声届ける
知立市は2020年5月1日に「就学援助制度認定家庭に対する学校給食費の特例支給」を行うことを記者発表しました。これは、現在、小学校等の臨時休校により、学校給食を提供しいないが、経済的理由により就学が困難とされる児童・生徒に対する食生活支援の一助として、就学援助制度の準要保護認定家庭に対し、臨時休耕期間中に給食を受けたものとみなして、4月・5月分の給食費相当を支給するものです。支給の概要は以下のとおりです。
小学生260人(給食費250円/食)で、1人当たり7,750円
中学生190人(給食費280円/食)で、1人当たり8,680円です。
支給を受ける児童・生徒は合計450人(想定経費約360万円)です。市は、6月上旬に保護者口座へ振り込む予定としています。
知立市は新型コロナ感染予防のため、小中学校の休校を5月31日まで延長しています。本来、就学援助なら給食費が無料なのに負担増え、しかも、親の収入が減った場合はさらに大変です。日本共産党市議団に保護者より、「休校で給食がなくなり、食費の負担が増えた」「学童クラブのお弁当は負担が重い」などの声が寄せられています。日本共産党は、市に対して就学援助世帯に対しての食費補助を実施するよう求めていました。