市政の動き−議会報告

【20.09.17】NO.2053 これでいいのか、全学年での少人数学級は公約 市長「市単独はできない」--9月議会--

新型コロナ予防に身体的距離1m確保 。中学校の少人数学級実施は待ったなし

 新型コロナウイルスとの長期の共存が避けられないもと、学校現場における「新しい生活様式」は、/搬療距離の確保は2m(最低1m)、▲泪好の着用、手洗いです。なかでも身体的距離の確保は最優先課題であり、少人数学級実現は待ったなしの課題です。日本共産党の佐藤おさむ議員は9月議会一般質問で、林市長の公約である全学年での少人数学級実施、コロナ禍での未実施の中学校2年・3年学年での実施についてただしました。市長は「財政的に実施は困難」と答弁しました。

残る中学2,3学年の少人数学級実施を放棄

林市長は「日本一の子育て環境をめざす」とし、小中学校全学年での少人数学級実現を公約してきました。小学校での少人数学級(35人)は、国・県制度で実施の1年・2年に加え、市単独で段階的に実施し、2016年度に小学校全学年まで拡大しました。以来、中学校での実施は県制度での1年学年のみで、2、3学年は40人学級のままです。
 日本共産党の佐藤議員は、「林市長の公約は全学年での実施であり、2020年度までに実施する目標だった。なぜ実現できなかったのか」と質問。市長は「実現できなかったことは残念。小学校はクラス担任制だが、中学校は教科担任制であることの認識がなく、財政的にできなかった」旨の答弁しました。これは、小学校では少人数学級で1クラス増えれば1人の教員で対応できるが、中学校では教科担任制のため、複数の教員が必要となり、お金がかかりできないとのことです。 

国は少人数学級の実施に 前向きな姿勢示す

文部科学省はコロナ禍のなか、小中学校の教室での身体的距離の確保は2mが望ましい(最低でも1m)としています。教室の平均面積が64屬里覆、40人学級では1mの確保は困難です。市内の南中及び知中の2年・3年は子どもの数が少なく運よく35人学級に、竜北中は40人学級のままです。コロナ禍のなか、少人数学級の実現は子どもたちの命・健康を守る最優先の課題です。
 日本共産党は、コロナ禍のもと少人数学級の実施を求めました。教育長は、「ぎりぎり(1m)確保できてる」と苦しい答弁をし、コロナ禍のもとでの少人数学級の実施を否定。市長は「少人数学級は本来、国がやること、国に要望していきたい」と答弁しました。 国はコロナ禍で、少人数学級に前向きな姿勢を見せていますが実施は未定です。市長公約である全学年での実施に、今こそ踏み切るべき時ではないでしょうか。

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