市政の動き−議会報告
【20.12.23】No.2066 ジェンダー平等について一般質問
「同性パートナー証明書」発行 市長が検討に向け前向きな答弁
2020年11月22日告示の知立市長選で無投票4選した林市長は、当日の報道各社のインタビューで、LGBTQ(同性愛などの性的マイノリティー)などの人権に関す取り組みを「特に力を入れる施策」として答えています。再選後の初の一般質問となった12月議会で、日本共産党市議団の牛野北斗議員はジェンダー平等社会実現について質問、市長の認識を質しました。ジェンダーとは「男とは」「女とは」等の社会的・文化的につくられた性差のことです。
牛野議員は「性別に関らず好きになる性の尊重は重要。市が同性パートナー(夫婦に準じた共同生活する関係)と認める『宣誓制度』の導入を」と、LGBTQへの課題として19年12月議会に引き続き提案。市長は、「導入に向け検討したい」と答弁しました。
選択的夫婦別姓に「賛成
結婚で名字が変わる現在のあり方を見直す議論が国でも進められています。牛野議員は「ジェンダー平等には選択的夫婦別姓導入が必要。市長の考えは」と質問。市長は「個人的には賛成」と認識を示しました。