市政の動き−議会報告

【22.02.NO.NO.2120 コロナ感染 急拡大! PCR検査徹底を対策の柱にすえ 役所機能継続に危機感ある対応

感染者の早期発見・保護こそ重要 命・暮らしを守ること最優先に

   新型コロナのオミクロン株が急拡大し、愛知県を含む34都道府県に蔓延防止等重点措置が適用(1月27日現在)される深刻な事態。知立市では、1月に入り25日現在248人が感染し、多い日には49人と過去最多を記録しました。日本共産党は国の責任で感染拡大を防止のためにPCR検査等をいつでも、誰でも、何度でも無料で検査できる体制を提案。市議会でも検査キットを購入し対応するよう提案。しかし、市は対応しませんでした。保育園児等へ感染拡大する中、今こそ検査キットを確保し対応すべきです。

保育園や学校の休業続く 市は検査キット確保急げ

   全国で保育園等の子どもへの感染が急増。市内では猿渡保育園の休園、南小2学年、東小4・5学年の学級閉鎖、知小が休業しました。発熱等の症状がある時は、医療機関で受診・行政検査(無料)をし、陽性の場合は保護されます。また、市は保健所の指導下で、各施設の休業等の対応をしています。
 行政検査の対象は、感染者とマスクを外し15分以上話をしたなどで、それ以外は同クラスでも濃厚接触者とは認定せず行政検査の対象外。オミクロン株は感染力が強く無症状者が多いのが特徴。市は検査キットを購入し、保育園、小中学校の子どもたち及び職員を対象に、検査を希望する人へPCR検査等をすべきです。また、行政機能維持のため、市職員にも同様の対応をすべきです。

ワクチン3回目接種始まる 大規模会場に安城更生病院も

   市民から日本共産党へ、「3回目接種はいつからできるの」等の問い合わせがありました。知立市の18歳以上への3回目接種は、2回目接種から6か月を経た人を対象に上表のスケジュールで接種券を発送、届き次第、インターネット及びコールセンターでの電話予約ができ、中央公民館などでインターネット予約の支援を実施しています。また、県が大規模会接種会場で予約・接種を7月31日までの期間で開始。藤田医科大学(豊明市)は12時〜22時、安城更生病院は土日のみで9時から17時など県内6会場で実施。接種券が届き次第予約できます。予約は県の公式LAINとコールセンター(0570ー666ー885)です。

衣浦東部広域連(消防)でのワクチン接種、検査実施は? 日本共産党がヒアリング 

   新型コロナ感染症が急拡大する中、消防署員の感染や濃厚接触者が相次ぎ報告され自宅待機者の増加が心配されます。職員の感染拡大で救急・消防業務が機能マヒすることはあってはなりません。日本共産党の牛野北斗議員(衣東連合議会議員)は広域連合事務局長に現状を確認、感染対策の強化を求めました。

 感染者の早期発見に有効なPCR検査の独自実施を日本共産党は早期から要求しています。牛野議員の問合わせに「自宅待機者が増加することで人員が不足し業務に支障が出る。濃厚接触者の感染状況を把握するためにも連合独自で検査キット確保を検討している」としました。

 消防職員は昨年5月でほぼ全員が2回目のワクチン接種を行っています。3回目の接種が始まっていますが、これまでは集団接種会場で優先接種となっていましたが、今回は優先枠はなく、一般枠で地域で予約しなければなりません。住民の生活維持に必要な職員への対応がこれでいいのでしょうか。国・県は改善すべきです。

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