市政の動き−議会報告

【22.03.29】3月議会 積極的提案

鉄道高架:市負担20億円増の軽減を要求

   鉄道高架事業の見直しで事業費が182億円も増え、総事業費610億円が約792億円に。市負担額が105億円から125億円に、20億円もの負担増になりました。日本共産党は先の12月議会に続き、県へ負担軽減を要求すべきと質しました。
 市は県へ、負担軽減を求めることを拒否しました。これでいいのでしょうか。

コロナ禍で生活大変下水道料金値上反対

市は3月議会で、「下水道料金について9月議会に値上げ条例を提案する」と答弁。知立市は19年度、下水道特別会計から公営企業会計に移行。当時、日本共産党は、公営企業会計は独立採算性で一般会計繰入をなくし、料金値上げが必至と反対。今回の値上げ方針について、生活が厳しい人などを顧みないない値上げについて厳しく指摘しました。

県下18自治体が高齢者に タクシー料金を助成

   県下の高齢者タクシー利用料金助成自治体は、13市5町の18自治体が実施。日本共産党は、知立市での早期の助成を提案。市長は、「本当に必要な人へは支援していく」と述べるものの実施を明言せず。実現まで頑張ります。

高齢者の補聴器補助を提案 

  難聴の高齢者は、難聴でない人より1.6倍多く認知機能が低下すると研究機関が指摘し、補聴器装着及び検診を奨励しています。日本共産党は、補聴器補助及び検診を提案。市は「国の動向を見て支援する」「必要な人への検診は研究したい」と答弁しました。

2030年度までにCO2を46%削減

市の地球温暖化対策は、27年度までに13年度比でCO2を19%、30年度までに23%削減する計画。しかし、国は50年までにカーボン実質ゼロを宣言し、30年までに13年度比で46%削減する方針。日本共産党の質問に市は、「現計画を23年度見直し、30年度までにCO2を46%削減する計画となる」と答弁。日本共産党は、現在の倍の削減目標であり、積極的な太陽光発電設置など、早期の抜本的対応を求めました。

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