市政の動き−議会報告

【22.09.02】 NO.2144 9 月 定例議会 R3年度一般, 特別, 事業会計決算 とR4年度補正予算,条例改正案

9月7日(水)〜30日(金) 一般質問は9月14(水)〜16日(金)

   市会議員選挙後、最初の定例議会が開かれます。9月議会は決算議会ですので、令和3年度の一般会計、国保や介護保険などの特別会計、上下水道事業会計の決算審議が行われます。併せて令和4年度の補正予算や条例改正議案も提案されています。

一般会計決算

  令和3年度の知150立市の決算状況は、歳入、歳出とも大幅に減少しましたが、歳入より歳出の減少幅が大きく、15億23百万円の黒字になりました。令和2年中の収入をベースに課税する個人市民税は2億7千万円の減収になりましたが、法人市民税は約7千万円の増収になりました。個人市民税の大幅な落ち込みは、令和2年度の市民の年収が大幅に減少したことを示しています。また、歳出の大幅な減少は、令和2年度にあったコロナ対策としての臨時特別給付金事業がなくなったことによるものです
 知立市の財政は「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に規定されている健全化判断比率、及び公営企業の資金不足比率は問題ないとされています。

国保特別会計等決算

  国民健康保険特別会計は当初予算に対して、4千500万円の黒字になり、補正予算で繰越金に算入されます。 介護保険も1千900万円の黒字になっています。市民の目線での審議が求められます。

「知立市人権尊重のまち宣言」を議会に提案

  「互いの人権を尊重し、思いやりの心を育むまちづくり」を進めるために、市民一人一人の人権意識を高めることを目的に制定するとしています。その内容は、すべての人権侵害や、差別・偏見を克服し、「私たち一人ひとりが、人権、国籍、民族,信条、年齢、性別、性的指向、性自認、社会的身分、門地(家柄)、障がい、疾病、考え方などの違い、
その他の事由により差別されることなく、お互いを尊重し、人権にかかわる幅広い問題について、理解を深める努力をし続けなければなりません」というものです。この宣言が制定されることによって、すべての差別が無くなり、ジェンダー平等の施策が前進することが期待されます。

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