市政の動き−議会報告
【24.08.11】NO.2237 介護保険サービスを受けるには市役所 か地域包括支援センターに相談を
介護保険を利用できるのは65歳以上か 40〜64歳で要介護認定を受けた人
介護保険は、介護が必要になった方が地域で安心して暮らしていくための制度です。市区町村が運営し、40歳以上のすべての方が加入して保険料を納めます。介護が必要になったとき介護認定を受け、費用の一部(1〜3割)を負担することで介護保険サービスを利用できます。介護保険サービスを受けるにはどうすればいいのか、利用の仕方を見てみましょう。
市の長寿介護課か地域包括支援センターに相談
介護サービスや介護予防サービス、生活支援サービス事業を利用するには、まずは市役所の窓口や地域包括支援センターに相談しましょう。介護サービスや住宅改修が必要、生活に不安があるが、どんなサービスを利用したらよいかわからない、介護予防に取り組みたいなど相談できます。
心身の状態を調べ、 介護認定を受ける
介護サービスを受けるには市役所に要介護認定の申請が必要です。申請をすると、訪問調査が行われ、そのあと審査・判定が行われ、介護や支援が必要な度合い(要介護度)が決まります。要介護度によって受けられるサービスが変わります
要介護1〜5の人
要介護1〜5に認定された方で.〇自宅で暮らしながらサービスを希望する人は、居宅介護支援事業者に、〇施設への入所を希望する方は介護保険施設に連絡します。
居宅サービスを利用したい方は市などが発行する事業者一覧の中から居宅介護事業者(ケアマネージャーを配置しているサービス事業者)を選び連絡します。
介護保険施設に入所をしたい場合は見学するなどサービス内容や利用料について検討したうえで、施設に直接申し込みます。
介護事業者、施設が決まるとケアマネージャーとケアプランを作成し、サービスを利用します。
要支援1・2の人
要支援1・2と認定された方、及び介護予防・生活支援サービス事業対象者は地域包括支援センターに連絡します。地域包括支援センターではセンターの職員と相談しながら介護予防ケアプランを作成します。
介護予防サービスには介護予防訪問入浴介護、訪問リハビリテーション、介護予防訪問看護、通所リハビリテーション、短期入所生活介護等があります。
原水禁世界大会開催される
今年も8月3日から「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を―人類と地球の未来のために」をテーマに原水禁世界大会が開かれ世界各国からの代表者を含めて3200人が参加しました。広島市主催の平和記念式典には5万人が参列しました。知立市は平和都市宣言をしており、6月に続いて8月も中央公民館と市役所西側通路で原爆と人間展を実施しています。6月の平和行進時に市民や市職員から託された千羽鶴も広島に届けられました。