市政の動き−議会報告
【24.09.29】NO.2243 熱中症対策は�猝深蕕觝Ｆ�的課題�瓮┘▲灰鷙愼�困難者への補助実施を
異常な暑さが続き、「異常」が日常に エアコンのない生活は考えられません
異常な暑さが毎年続き、さらに厳しく、異常が日常になりました。ラジオでは「こまめな水分補給をして、家のなかではエアコンをつけてください」（ＮＨＫ）と熱中症予防が繰返し呼びかけられました。今やエアコンはなくてはならない必需品、しかし、経済的にエアコンを購入することが出来ない人もいます。日本共産党の佐藤おさむ議員は、９月議会一般質問でエアコン購入助成を提案しました。
熱中症救急搬送が衣浦東部管内でも年々増加
消防庁調査では、過去４か年の全国の熱中症救急搬送は、令和３年度が４万７８７７件、４年度が７万１０２９件、５年度が９万１４６７件で、今年度は８月半ばの段階で８万件を超え、年々増加と発表。今年７月の熱中症搬送件数は４万３１９５件、その内、59％が高齢者です。
衣浦東部広域連合管内でも、年々増加（下表）しています。
佐藤議員はこれらの実態を示し、「暑さ対策は命を守る今日的な重要課題」と指摘し、市の認識を問いました。市は「その様に認識している」旨を答弁、認識を共有しました。
エアコン購入補助実施自治体が増えています
知立市は熱中症対策として、小中学校の普通・特別教室や福祉体育館へエアコンを設置、一安心です。令和７年度には小中学校体育館へ一斉に設置する計画です。また、市は公共施設のクールシェアを推進。しかし休館日や夜間は利用不可です。そもそも、そこへ行くことすらできない人もおり、家庭にエアコンがない状況は深刻」です。「エアコンを買えば２か月分の食費が無くなる」との嘆きも寄せられます。命を脅かす暑さ対策として、経済的な困難な世帯へのエアコン購入補助は待ったなしです。今、購入補助の自治体（下）が注目されています。
エアコン購入補助実施自治体
【東京都練馬区：上限10万円】
�＼ぢ啻完�が住民税非課税の世帯
�∋�童扶養手当受給中
��生活保護を受給中
【東京都港区：上限７万７千円】
世帯全員が住民税非課税の世帯で
��65歳以上で高齢者のみの世帯
��65歳以上で高齢者と障害者のみの世帯
【静岡県焼津市：上限10万円】
世帯全員が住民税非課税で
��65歳以上のみの世帯
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【県内清須市：６万５千円】
世帯全員が住民税非課税で
・65歳以上高齢者
◆上記の自治体のエアコン購入補助は、エアコンがない、あるが故障して使えない世帯で、要件に該当し、自治体内の事業者で新品を購入することが条件です。
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佐藤議員は林市長に対し、市長任期中に「経済的な困難さからエアコンを購入できない世帯へのエアコン購入補助を実施の方向で検討し、新市長に引き継ぐこと」を求めました。市長は「優先順位がある」と述べ、命守る対策の検討に背を向けました。�狠�ひとりとり残さない�瓩漏櫃雲爾世韻覆里�。
